焼いたとか焼いてないとか
生物学の研究分野では*1、古くからの疑問を解決するとその研究の重要度がアップします。
で、最近発売されたほんとうに焼いた本焼そばは、そーいう観点からいうとカップ焼そば界においては、すさまじい重要度をもっているのではないかと思います。
たぶん皆感じてたことですが、カップ焼そばってどう考えても焼いてない。これって、ソース味のゆでそば。
焼き系の食べもんをお湯でつくるってとこから無理があると思うんですが、その疑問に立ち向かったのがこの焼そばです。
おお、やっぱし今までのカップ焼そばはウソだよなと思いながら、この前購入したところ、まずふたを開けると香ばしいかおり*2が。たしかにほんとに焼いてるんだって感じでした。3分後に捨てるお湯も茶色で、まさかソース先に入れちゃった?って錯覚してしまいました。
味は、まあおいしかったです。麺も本物まではいかないけど香ばしかったし。ただ、焼いてないカップ焼そばもあれはあれで味わいありますよね。
でも、いままでの業界の矛盾に立ち向かったこの焼そばに賛辞をおくりたいです。